Linux

【Linux】OSインストール時によく見る、BIOSについて簡単に解説

こんにちは!ProgRiroです。

本日のテーマは「BIOS(バイオス)」です。これは、WindowsやLinuxといったOS(オペレーションシステム)をインストールする際によく見かけるものです。

では、なぜOSインストール時によく見かけるのでしょうか?

その理由と、BIOSの役割について解説していくので、興味がある方は最後までお付き合いください。

BIOSって?

BIOSとは、パソコンに接続された周辺機器を制御するためのソフトウェアです。正式名称はBasic Input/Output Systemと言います

パソコンを立ち上げたらWindowsやLinuxといったOSよりも先に起動して、周辺機器がちゃんと制御できるかどうかをチェックしてくれます。

チェックして異常がなかったら、OSに制御を受け渡します。

  1. PC起動
  2. BIOSが立ち上がり、周辺機器をチェック
  3. 問題なければOSが起動
  4. OSに制御を受け渡す

というような流れです。

部活で言うと、誰よりも早くグラウンドに来て道具を準備したりしてくれる人的な立ち位置ですね。

ちなみに、MacOSにBIOSというプログラムはなく、代わりにEFIが採用されています。

EFIは、BIOSより優れた「OSとファームウェア(制御用プログラム)間を繋ぐインタフェース」と言われています。

詳しく知りたい方は Extensible Firmware Interface と検索してみてください。

BIOSの画面を見てみる

それでは実際に、BIOSの画面を見てみましょう。

Windowsなど起動した時に、文字だけの画面が出てきて「壊れた!!!」と思った経験はありませんか?実は、その画面がBIOSなんですね。

Linuxでは、F1キー, F2キー, Deleteキー, Tabキー などを押し続けるとBIOS設定画面へと入ることができます。

WindowsのBIOS起動方法は以下のサイトを参考にしてみてください。

BIOSってどこにあるの?

さて、BIOSがどういった動作をするのかを知ったところで疑問が出てきます。

OSが起動していないのに、なぜ文字だけの画面が表示されるのか。

答えは簡単で、BIOSはROMに記憶されているからです。

ROMというのは Read Only Memory の略で、データの読み出し専用の半導体メモリーのことを言います。読み込み専用なので高速で動作できるため、OSよりも早く起動して周辺機器をチェックできるんですね。

つまり、

  1. PC起動
  2. ROMがBIOSを読み込む
  3. BIOSが立ち上がり、周辺機器をチェック
  4. 問題なければOSが起動
  5. OSに制御を受け渡す

という流れな訳です。

BIOSはROMに記憶されています。

まとめ

BIOSとはパソコンに接続された周辺機器を制御するためのソフトウェアであり、OSが起動するよりも先に周辺機器のチェックを行ってくれるプログラムのことです。

OSはBIOSを起動してインストールする必要があるため、OSインストール時にBIOSをよく見かけます。

OSをインストールするのに、OSを立ち上げる必要はないんですね。BIOSを起動して、文字だけの画面からOSをインストールすることができるからです。

本日の記事を読んだあなたは、文字だけの画面が出てきた時にも驚くことなく「あ、BIOSくんが働いている!」と、親御さんのように見守ることができますね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
ProgRiro
理系大学生です。ITベンチャーでエンジニアとして働きながら、プログラミングスクールの講師も務めています。 趣味はプログラミング。 設計からコーディング、テストまでを行い、個人開発していきたい。 研究分野はデータ分析。世の中になくてはならないようなプロダクトを作りたいと思っています。