こんにちは!ProgRiroです。
情報系大学に入学して最初に学習する言語は、ほとんどの大学がC言語です。
C言語はプログラミング言語の中では難しい言語の1つです。そんな、情報系大学に入学した人なら必ず触れるといってもいいC言語を勉強するのに最適な参考書を紹介します。
その参考書とは
「苦しんで覚えるC言語」
という参考書です。Amazon商品ページはこちら
私は大学入学前までプログラミングをしたことがなかったのですが、「苦しんで覚えるC言語」を使って勉強したら、プログラミングの授業での順位が2位という成績まであげることができました。
「50人中なんじゃないか…?」
と疑う方もいるかもしれませんが、240人中2位になりました。
これは紛れもなくこの参考書のおかげだと思っています。また、私がこの参考書を使いながらどのように勉強したのかも紹介したいと思います。
「苦しんで覚えるC言語」のいいところ
この参考書の名前、苦しんで覚える…
これを見たら「苦しみたくないから避けよう」と思ってしまうと思います。笑
ですが、実際は難しくありません。苦しくもありません。
覚えるべきポイントや知っておくべきポイントがしっかりと書かれているため、これ1冊でC言語のほとんどが把握できます。
販売されている他の参考書に「やさしい〜」などといったものがありますが、これらは優しすぎて逆に分かりづらいです。この部類の参考書を読んでも、C言語の全ての範囲を把握できることはできないため、新たなC言語の参考書を読むことになるでしょう。
2冊読むなら、最初から「C言語を理解するのに必要な内容が全て書かれた参考書」1冊を完璧にした方が
- 1冊完璧にやったという自信がつく
- 知識が分散しない
- 無駄に急いで読まなくていい
といったメリットがあります。
「苦しんで覚えるC言語」には、プログラムも丁寧に載っているため分かりやすいです。解説だけでコードが書かれていないなんてことがないので、安心して読み進めることができます。
逆にプログラムだけでなく、解説もしっかりとされているため、コードを見ながら解説を読めば学習を進める上で困ることはないです。
「苦しんで覚えるC言語」を使ったお勧めの勉強法
「苦しんで覚えるC言語」にはサンプルプログラムがたくさん載っています。
このサンプルプログラムを読んで終わりではなく、実際にキーボードに打って書き写すことが大事です。いいですか?実際にキーボードに打って書き写すことで、理解度が大幅にUPします。
「書き写すだけで本当に理解度UPするの?」
そう思う方も多いと思いますが、これは確実です。
子殿の頃、自転車に乗っている人を見ただけだと簡単に乗れそうな気がしますが、実際に自転車に乗ってみると全然乗れない…。そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか?
プログラミングもこれと同じです。
読んで理解したと感じますが、それは理解した気になっているだけです。
実際にキーボードに打って書き写すことをしないと、身につきません。
「苦しんで覚えるC言語」には簡単に書き写すことができる量の、たくさんサンプルコードが載っているため、プログラミング学習には最適なのです。
最後に
私は「苦しんで覚えるC言語」を完璧にしたため、大学の授業では全く困ることはありませんでした。友達に教える側になることができたのです。
C言語を理解できれば、その他のプログラミング言語にも応用が利きます。
プログラミング言語は、宣言の仕方といった言語仕様が多少異なるだけで、基本的な概念はどの言語でも同じです。
C言語を理解すれば、他のプログラミング言語の習得スピードが格段に上がります。3Dゲームやスライドショーといった派手なことはできませんが、プログラミングの性質を理解するにはC言語の学習は最適です。
是非、「苦しんで覚えるC言語」を使って学習を進めてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。