こんにちは。ProgRiroです。
プログラミング学習続けていると、ある日ふと『プログラミングスクールに通った方がいいのかな?』と思ったことはありませんか?
この記事に興味を持ってくださっているということは、一度はそう思ったことがあるはずです。
今回の記事では『プログラミングスクールに向いている人の特徴』をテーマにお話ししていきます。
自己紹介ページにも記載していますが、私はベンチャー企業のプログラミングスクール講師として働いています。そんな私が、プログラミングスクールに通っている多くの生徒さんを見てきた経験から、プログラミングスクールに向いている人の特徴をご紹介します。
もちろん宣伝などは一切行っていません。思ったことを正直に書いているので、現在プログラミングスクールに通うか迷っている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
Contents
プログラミングスクールとは
プログラミングスクールは、その名の通りプログラミングを勉強するための学校です。
もちろん、義務教育ではないので行く必要はありません。
スクールというだけあって、基本お金がかかります。基本と書いてあるのは、スクールによってある条件を満たしたりすれば無料になるようなサービスがあるからです。
それでは、通うプログラミングスクールとオンラインのプログラミング学習サービスとの違いはどんなところにあるのでしょうか。
通うスクールとオンライン学習サービスの違い
私が考える『通うスクールとオンライン学習サービスの違い』は大きく分けて4つです。それでは、1つずつ述べていきます。
まず大きな違いは『場所』です。
通うスクールは、時間が決まっているスクールの場合は決まった時間にスクールに行かなければなりません。時間は制約されていない、いわゆる教室使い放題のようなスクールであれば時間は制約されませんが、やはり学習する場所は決まっています。
一方で、オンライン学習サービスは場所は決まっていません。また、時間が決まっていないものであれば好きな時間に学習を進めることができます。
次に違う点は『講師との距離』です。
通うスクールは、教室に行くだけあって講師さんから直接指導を受けることができます。直接だと、わからないところを自分のコードを見せながらピンポイントで聞くことができ、解決策もその場で得られるでしょう。
一方で、オンライン学習サービスは近くに講師がいません。疑問が生じた時に、1人で悩むことになり、解決策を見つけるだけで1時間以上経ってしまうこともしばしばです。通話形式のサービスであれば通話しながら相談できますが、直接教わるのと比較したら理解度や解決速度は劣るでしょう。
次に違う点は『価格』です。
通うスクールは、安くても5万円〜、高くて80万円くらいです。これは、まだ働いていない学生にっとは簡単に手が出せない価格です。また、プログラミングに対するやる気がかなりある人でないと「お金かもったいない」と感じてしまうでしょう。多くの人が、この『価格』によってプログラミングスクールに通うことを諦めています。
一方で、オンライン学習サービスは月額980円〜のものが主流で、基本的な内容は無料で提供しているところもあります。これは学生にとってとても有難い価格です。学生でなくても、「プログラミングに興味があり、お試しで始めてみたい」人にとっては手が出しやすいものです。
最後に違う点は『学習環境』です。
これは言うまでもありませんが、複数人で勉強するか、1人で勉強するかの違いです。
スクールに通うと、教室には必ず講師さんや他の生徒さんがいます。この学習環境によって、少しモチベが下がっていた人も「やらなきゃ!」とモチベが上がることは確かです。
勉強が疎かになる原因として1つあげられるのがこの学習環境の違いでしょう。周りの人が必死に勉強している中、ダラダラと勉強出来る人はそもそもその分野に向いていません。
『いい学習環境 + 本気で出来るようになりたいと思う気持ち』があればダラダラと勉強などできるはずがありません。
一方で、オンライン学習サービスは基本的に1人で勉強することになるかと思います。自分の好きな時間に好きなだけ勉強できますが、これはメリットでもありデメリットでもあるのです。
「今日は疲れたから明日やればいいや」「時間ないから今日は無理」という何かしらの言い訳ができてしまいます。
これではいつまで経ってもプログラミングができるようにはなりませんね。
自分1人でも、時間を確保して勉強できるという強い意志がある方であれば、オンライン学習サービスでも何も問題はないでしょう。
プログラミングスクールに向いている人の特徴
今までで、プログラミングスクールとオンライン学習サービスの違いを述べてきました。
ここから言える、プログラミングスクールに向いている人の特徴を簡単にまとめました。
- 集中して勉強できる場所が欲しい人
- プログラミング学習時間にONとOFFをつけたい人
- 近くにいつでも相談できる人がいない、もしくは欲しい人
- 金銭的に余裕のある人
- プログラミング学習に対する熱意があり、本気で勉強したい人
- プログラミング学習に対する熱意があるが、モチベが続く自信がない人
- 分からないところを解決するのに1時間以上かかってしまう人
以上7点です。
7つのうち、5つ以上当てはまった方は『プログラミングスクールに向いている』と言えます。ただし、通うべきだとは言いません。
やはり、プログラミングスクールはお金がかなりかかります。数十万円か月額980円かはとても大きな違いです。すぐに判断するのは難しいと思うので、この記事は『向いているか向いていないか』を知っていただくものにしました。
ただ一つ言えることは、『時間は有限』ということです。
何かを学習するときに、スピード感はとても大事です。スクールに通って3ヶ月で実務レベルまで到達できるのと、オンライン学習サービスで1年以上かけるのであれば、圧倒的に前者が良いと言えます。
この例でいうと、スクールに通った人と通わなかった人で9ヶ月以上の時間が変わってきます。(個人差はありますが)
この9ヶ月という期間で、よりレベルの高い知識を手に入れたり、時給のいいアルバイトをしたり、副業で稼いだりもできるのです。
そう考えるととても大きな違いですよね。長い目で見るとプログラミングスクールも決して高くはないのかもしれません。
まとめ
今回は『プログラミングスクールに向いている人の特徴』として、以下の7つを紹介しました。
- 集中して勉強できる場所が欲しい人
- プログラミング学習時間にONとOFFをつけたい人
- 近くにいつでも相談できる人がいない、もしくは欲しい人
- 金銭的に余裕のある人
- プログラミング学習に対する熱意があり、本気で勉強したい人
- プログラミング学習に対する熱意があるが、モチベが続く自信がない人
- 分からないところを解決するのに1時間以上かかってしまう人
これらのポイントを参考にして、あなたがプログラミングスクールに『向いているのか向いていないのか』の判断材料してください。
もし『向いてる』のであれば、色々なサイトで「プログラミングスクールの比較」や「プログラミングの評判」といった記事を参考にして検討してみるのもいいかもしれません。
『向いていない』場合は、しばらくはオンライン学習サービスでの学習を進めることをお勧めします。そして、学習していくうちにプログラミングが楽しいと感じてきたら、もう一度この記事を読んで、ポイントを確認してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。